第1668回 コミットメントと失火責任法

芋焼酎カラコロカラと染み響き。のこんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

本日も『星の王子さま』のキツネ君の話です。なぜこんなに毎回毎回違う教訓に感銘を受けるのかというと、そのタイミングで気にかけていることが読書に影響するからでしょう。

悩みや課題は日によって時によっていろいろと変わるのが普通であり、たまたまそれに関連する話を読んだり聞いたりすることで天啓を受けたかのような気づきがあるのです。キツネ君の話はそれほど深く、汎用性があるのでしょう。

今日シビれたのは「きまり」について。きまりがあるからこそ物事には目鼻がつき意味を持つのであり、仕事に励んだり休暇を楽しむことができる。友達が四時に来るとわかっているからこそ三時には嬉しくなるのである。

きまりがなければ自由だと思われそうだけれど、もし本当に決まりがなくなってしまったら、何がなんだかわけがわからなくなるだけだ。ルールとは自由のためにあるということです。

(A面へ)

<今日の一唱>
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』

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