第231回 ライトウェイトプロセスと聖徳太子

ホワイト・ナイト、眠れぬ夜も、ホワイト・ブログ、私のブログも、ホワイト・ブレンド、淡い過去に消えないようにしなければ。こんにちは、大島雅己です。

新しいことを始めよう、という時に、まだその分野のことをよく知らない状態だったらどうするか。だいたい二通りのパターンがあるかと思います。
下調べをじっくりして見通しを立ててから実行に移るか、よくわからないけどとりあえず動き出してみて考える。よくある議論ですね。

結局これはどっちもどっちみたいな結論になるんでしょうけれども、ここはあえて、両方のいいとこ取りを選びたい。
つまり、下調べをじっくりしながら並行して走り出すということです。動き出しながらも陰で下調べを実施しているということです。

これには時間の編集技術が必要です。一日かけて調べて、次の日に少し動いてみる。それを受けて翌日にまた調べて、これをもってその翌日に動く。こうしながらだんだん、その間隔を縮めていく。半日単位、数時間単位、2時間、1時間…というふうに。最終的には、「動きながら同時に調べている」という完全一致の状態にまで行けるのが理想です(どういう状態なのか自分でもよくわかりませんが)。

ジャズのアドリブ演奏は、理論を勉強しているだけではダメで、演奏してみることが重要ですが、やみくもに演奏ばかり続けていても理論は身につかない。やはり交互に作用させていく必要がありますが、できれば両者を並行して学べるのが上達への最短コースだと思います。

<今日の本歌>
竹内まりや「色・ホワイト・ブレンド」

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