第1600回 スコヴィル値と黒い爪団

スーパーの青唐辛子斜に見る。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

唐辛子が好きで、食材に積極活用していますが、望ましい商品が入手しにくいのと、加工が難しいのが課題です。

望むべくはまず品質であります。鮮度が高く、辛味が効いており、美味しいことが最優先なので、やはり国産品でなければなりません。しかし価格はそこそこに押さえたく、グラム30円ぐらいが上限でしょうか。

これを近所のスーパーで探すと、一味唐辛子や輪切りされたものになりますが、機械で粉砕されたものには愛着が湧かず、できればホールで買っておき必要に応じて自分で刻みたい。となると頼りはネット販売で、より理想に近い商品を日々検索中です。

また、自分でヘタを取って輪切りにする作業が面倒な上なかなかうまくいきません。効率的な切り刻みかたの追求も日々の悩みなのです。

なお自家栽培という選択肢も検討していますが、手間暇の問題や、収穫量のコントロール、品質への不安などがネックとなり、今のところは手を出していません。

目的の明確化と、それに向けた最適な方法を見出すことの重要さを日々感じつつピリリとした刺激を味わうのです。

そういえば唐辛子は青なら夏、赤なら秋の季語ですね。「きざまれて果まで赤し唐がらし」などの句を読むとやはり自分で刻まなければいけないのだと感じます。

(A面へ)

<今日の一句>
許六の句

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