第1448回 モンテカルロ法と熱核戦争論

重ね着のTシャツ脱げばまた寒し。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

自分がやらなかった場合どうなるか。その結果は自分にとってよい状況か、全体にとってよい状況か。自分がやった場合と同じ結果を出す別の手段や方法があるか、あるとすればどんなものか、それぞれの違いはどこにあるのか。自分がやらない方がよい結果になる可能性はあるか、あるとしたらその理由はなにか。自分でなければできないオリジナリティ、自分ならではの売りポイントがあるとすればなにか、それをどう周囲に伝えられるか。自分がやることによるデメリットはあるか、あるとすればどんなものか。今すぐにこれをやらなかった場合、このあとの展開はどうなるか、やった場合と比べてどういう場面にどんな違いが現れるか。今やらずに明日やったとしたらどこにどんな影響が出るか。来週だったらどうか。来月だったらどうか。ずっとやらなかったらどうか。

何かをやろうとする時ざっとこんなことを瞬時に想像してみて、一番いい選択肢はどれかを考えるのです。面倒臭そうに思われそうですが、習慣になってしまえばまったく苦などありません。目の前にあるもの、当たり前だとされているものをそのまま是であり正であると思い込んで飛びつく前に、つむじを曲げるわけではなく、ちょっとだけ想像力を働かせる感覚です。しょうか。

そういえば、筒井康隆氏『読者罵倒』に「泰平の世に想像力は余計者」とあります。想像ができなくなれば世界から騒々しさも消え、創造もなくなるでしょう。

(A面へ)

<今日の一唱>
筒井康隆『読者罵倒』

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