第1431回 アポカリプスと二十の扉

靴下の厚さを迷う春暑し。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

朝目が覚めてから夜寝るまで、ヘタをすれば寝ている間も、まさに四六時中といってよいほど、世の中の仕組みとか構造について考え続けているような気がします。なぜ焼鳥はうまいのか、なぜ鼻毛は伸びるのかといったどうでもよい通俗的なことから、なぜ人は寝たり食べたり働いたりするのか、なぜ争いは起こるのか、なぜ芸術は感動を呼ぶのか、なぜ宇宙が存在するのか、云々と、壮大な疑問に至るまで、限りなく頭を渦巻いては消え、消えてはまた現れるのです。

そうこうしながら、あっと何かを発見したり思いつくこともあれば、何ごともなく時が経ってしまうこともあり、中にはこうしてブログのネタに書き留めることもあるわけですが、大事なことは、新しいアイディアを思いつくことよりも、こうして考え、問いを発し続けることだと思っています。答えを出せば流れは止まるでしょうが、問いを出している限り動き続けます。

そういえば『ソフィーの世界』は「あなたは誰?」という謎の手紙から始まりますね。この質問は名前を聞いているのではないとすれば、これほど奥深い謎はないのかもしれません。

(A面へ)

<今日の一謎>
ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』

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