第1145回 トライボロジーと鼠返し

できない、ばかり言わないで何とかする方法を考えてよ(『愛の不時着』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

摩擦係数があるからこそ物事は前に進むと言えるのかもしれません。摩擦が発生するからそれを越えて進もうとする意志が働くのだし、充分な準備や計画をすることにつながりますし、方向をしっかりと見定めることもできるし、それを途中で変更することも、止めることもできるのです。

もし一切の摩擦が存在しなければ、すべてのものは滑り出した途端に二度と止まることなく遥か彼方に向かってただただ走り去ってしまうだけでしょう。

いやそれどころか物事は一切のつながりを保つことなくただただ宇宙の彼方へ向けて永久に飛行するだけとなり、世界そのものの姿が消えうせるでしょう。だから摩擦を抱え摩擦と共に摩擦を育てていくことで私は生きているんです。

(A面へ)

<今日の一唱>
韓国ドラマ『愛の不時着』

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