第1143回 環境決定論とベシャイデンハイト

世界がどんなふうにできているのかという世界観と、世界がそんなふうにできているならこう生きようという処世訓が必要だ(井上ひさし『一週間』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

世界観で状況を捉えて、そこから処世訓を生み出す。客観をもとに主観を確立する。状況を冷静に受け止めて対処を判断する。

これが交錯したり混乱したり複雑化したり勘違いしてしまうと厄介で、自分が決めたことを貫き通そうとするあまり状況にそぐわない対応をしてしまう。目が曇って周りが見えなくなってしまう。主観が強すぎて客体がわからなくなってしまう。処世訓が暴走して世界観が空回りしてしまう。

だから常に世界観を冷静に捉えようと努力しなければならないのだし、随時処世訓を磨き続けていかなければいけないはずなのです。

(A面へ)

<今日の一唱>
井上ひさし『一週間』

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