第1115回 コサイン4乗則と切石積み

脇毛茫茫自由の女神(映画『謝罪の王様』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

ものごとは放置し続ければ際限なく広がったり、まとまりなく崩れたり、取り留めなく落ちていってしまう。そうならないためには、どこかに際を設けて、限りをつけ、境を決めて、淵を取る必要があります。それが構造化であって、ルールであって、規律であって、差異化であって、分割であって、線引きであります。

どこに際を設けるべきか、どのぐらいの限りをつけるべきか、誰にとっての境を決めるべきか、いつまでに淵を取っておくか、それによって世界を構成する要素が象られます。

そうすれば、次にやるべきは、それらの関係性を構築することです。要素が決まって、その関係性を定義することで世界は動き出します。つまり際とは、世界そのものであって、キワめてキワどいものであって、キワ立ってキワめるべきことなのです。

(A面へ)

<今日の一唱>
映画『謝罪の王様』

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