第1021回 ユグドラシルと遠近法主義

かんじんなのは/苦しみを/笑いとばすことだ(トリスタン・クリングソール『ボヘミアン』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

笑い飛ばして人生を送りたいものです。悩んだり喧嘩してゐる時間などありません。ビートルズもさう歌ひました。少々のことがあつたつて、笑つてあばよと気取つてみたい。中島みゆきさんもさう書きました。苦しからうと悲しからうとくじけずに進みたい。ひようたん島でもさう歌はれました。悲しい気分なんかぶつ飛ばしちまひたい。清志郎さんもさうシャウトしてゐます。

人生は双六のごとし。ぐるぐる巡つて、目まぐるしく変化するかと思へば同じやうなことを繰り替へしてゐるやうでもあり、まさにらせん階段を昇るが如し。つねに前向きな姿勢を崩さず、素直な心で、それでゐて小事を尊重し、沈思黙考しつつ、目標に向かつて、焦らず弛まず怠らずに進んでゆくべし。そのやうに心掛けてゐる日々です。

ビジネスの現場でも、ITのプロジェクトでも、全くその心構へが必要だと思つてゐます。スピードが命だとかコストを優先すべしとか競争相手に負けてはならんなどといふ声もあるでせうが、本当に大事なことは、最終的に向かふところはどこなのか、です。

(A面へ)

<今日の一唱>
トリスタン・クリングソール『ボヘミアン』小沢章友・訳

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