第764回 ハッセ図と転義法

天井抜けの不義非道、いやもう働きかけた鰻鉤、どうでも仕舞ひは身を割かれ、首が飛んでもブログを書いてみせるわ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

映画『アベンジャーズ・エンドゲーム』を観ました。実はこのシリーズの過去作品を観てゐないのです。順番としてはまことに不当な見方です。映画自体は楽しめたつもりでも、多くの見どころに気づいてゐないことは間違ひありません。ストーリーを味はふには、それまでの流れを追ふことが必要だと実感しました。

すべての芸術作品にはストーリーがあると思つてゐます。映画や小説だけではなく、落語にも、音楽にも、絵画にも、書にもあるはずです。芸術家の情念や思想がストーリーであり、それが表現される過程にもストーリーがあり、それらが受け手の心に届く道筋にもストーリーがあると思ふのです。ストーリーが多重に構造し合つて感動を生むのです。

ビジネス現場にもそれは当てはまります。サービスとは受け手を感動させるべきものであり、そこにはストーリーが生まれてゐるはずなのです。なにがどうなつて感動を生むのかといふ順番にも気を使ふべきなのです。

(A面へ)

<今日の本歌>
鶴屋南北『東海道四谷怪談』

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