第1592回 剰余価値とグリストラップ
仔猫らのアイスコーヒー眺めをり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。
してみれば家の掃除や片付けだって日課として粛々と行うべきなのでしょう。汚れやカオスが目立つようになってから一気に処理する方が対応に実感があり効率もよいとの見方もございましょうが、時間と共に汚れは強くなっていてその分余計な手間暇がかかるし、何をどこに仕舞えばよいか混乱するリスクも高まります。
それよりも日々の習慣で半自動的に粛々とまるで歯磨きや洗顔と同じように身の回りも整えておく方がずっと簡単で健全で低リスクであるはずです。
そういえば家事の先達たる有元葉子氏は大掃除どころかそもそもまとまった掃除時間をとらないことで有名ですが、その理由は「汚れをためない」からであるといいます。不要なものをためることが諸悪の根源なのです。
<今日の一唱>
有元葉子『使いきる』