第1585回 ホモトピー球面と先制的自衛権

とぽとぽに聴き入りて注ぐビール音。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

身の回りや世間で起こる事件や事故の一部は「事前の想定によって防げたこと」で、残りは「こんなことが起こるとは全く想定できなかったこと」でしょう。

前者をいかにして察知して防御策を講じられるか、それによって後者の出現をできるだけ押さえていくことが重要なのだと思われます。

後者をゼロにできれば理想なのでしょうが、何が起こるかわからないというリスクはゼロにならないのですから、可能性を極力下げておくしかありません。「想定外が起きたときにどうするか」という想定をしなければならないのです。

そういえば筒井康隆氏の『死にかた』という小説は恐ろしい話です。現実にこんなことは絶対に起きないとわかっていても、もし起きた時に自分ならどうするのかを考える絶好のケーススタディができます。

(A面へ)

<今日の一唱>
筒井康隆『死にかた』

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