第1329回 アナクレオンと陸奥国出金

君が代は千ひろの底のさざれ石のうの居る磯と現はるるまで(源頼政『君が代』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

人類は何を歌にしてきたのか、という命題を研究し続けています。たとえば国歌に使われがちな言葉は下記の通り。

気性、意気揚々、意思、知恵、理解、自由、誇り、悟り、最愛、心、命、誠実、空、星、夜明け、朝焼け、光り輝く、望み、幸福、美しい髪、陽光、永遠、永久、誉れ、栄光、勇者、友、同胞、民、統一、団結、手を取り合う、兄弟、血筋、楽園、老松、花、変わらざる、風霜、大河、三千里、山河、山々、険しい岩山、故郷、長城、神、支配者、女王、祖先、主の御姿、高貴、聖なる、慈悲深き、忠誠、旗、祈り、讃えよ、しもべ、隷属、獰猛、砲火、暴君、危機、危急、危難、血染め、運命、勝利、戦い、戦場、兵士、武器、ロケット、燃え立つ炎、敵、鉄の鎧、怒号、城壁、侵略、退却、隊列、進め、目覚める、立ちあがれ、奮い立つ、正義、蹴散らす、決死。

つまり気をしっかり持って希望を忘れず領土を讃えながら過去の屈辱を忘れずリーダーを崇め団結して戦ってきたのだと感じ入ります。

(A面へ)

<今日の一唱>
源頼政『君が代』

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