第1187回 粒子浴とスュニステーミ

明日香川瀬々に玉藻は生ひたれどしがらみあればなびきあへなくに(作者不明)。ウハハ。ウハハ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

「システム」を日本語で言うと何でしょうか。「系」とか「体系」とか「組織」などいろいろ言われますが、なかなかぴったり合う言葉はなさそうです。使う場面によって違うでしょうし、システムはシステムとしか言いようがない場合もあるでしょう。おおひなたごう先生が漢字一文字で見事に表した字がありますので、日本語として採用してもいいぐらいです。

それはさておき、システムとは他者が使うために存在します。何かを効果的に活用し、適正に維持管理するためのものです。システムがしっかりしていれば何事も平和に進むはずなのですが、何かが滞っていたり問題が起きていたり不具合が生じるのは、何かのシステムのどこかに欠陥があるからです。

(A面へ)

<今日の一唱>
『萬葉集』巻七、1380

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