第79回 シンゴジラと諸行無常

事実より雄弁なるブログはないですね、石岡さん。だから私は何も言いません。こんにちは、大島雅己です。

映画「パトリオット・デイ」を観てまず考えたのは、有事に出くわした時にどう動けばよいかということでした。
映画は2013年に実際に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件が題材です。パニックに遭遇した時、どうすればよいのか。誰が、何を、どういう順で、どう動けばよいのか。それを誰が決めるのか。それを今その場で判断しなければいけない。
目の前で倒れている人を助け起こすべきか。爆発の残り火を消すべきか。大衆を誘導して避難させるべきか。医者を探すべきか。犯人を探して追うべきか。まず誰かの判断をあおぐべきか。
もし自分がその場を仕切る担当者、責任者だったとしたら、どうするか?
ふだんから近所や会社で避難訓練をやっていても、いざという時に冷静な判断、対応ができるかどうか。正直、心もとないですね。
ある程度の心構えはできるとしても、状況は千差万別でしょうから最初から100点の答を用意しておくことはできませんね。できるだけ多くの事例やパターンを想定しておくぐらいでしょうか。

IT現場でも突発的な障害は起こり得ます。
何かあった時に業務影響が大きいシステムであれば、もしもの場合を想定し、いざコトが起きた時の指揮系統、体制、方針、手順などをあらかじめ準備しておくべきです。

ドラえもんの「あらかじめアンテナ」は一見それに役立つかに思えますが、これは根本的な解決でなく一時しのぎになりそうですし、別のところでより大きな代償を払うことになる可能性もあります。やはり楽して安易なツール等に頼るのはやめた方がいいかと思います。

<今日の本歌>
島田荘司「暗闇坂の人喰いの木」

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