第922回 サティヤと不送出保証

生きていたならいつかは逢へる。ブログでも逢へるだらう。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

遭ひたい者同士、生きてさへいれば、いつかどこかで逢へる道はあるでせう。目的が明確であつて、そのための手段も用意されているのですから、それを実行に移せるかどうかの問題です。そこに幾多のハードルや課題があるとしても、それをいかにして解決するかにかかつてきます。生きることを諦めてしまはない限り、です。

諦めてしまへばそこでプロジェクトは終了ですが、諦めない限りは延長できるのです。手を代へ、品を替へ、河岸を変へ、発想を換えることで、新たな道筋を辿ればよいのです。はじめに決めた方法、はじめに立てた計画に固執する必要はありません。世界は常に変化してゐますから、それに応じて方法もリソースも場所も時間も考へ方も変容させればよいのです。重要なのは最終的な目的であるはずです。

IT現場でも、スケジュールができたら仕事の半分は達成したものと思つてよいのですが、残りの半分はそのスケジュールをいかに追ふかに全力を注がなくてはなりません。一度作つた計画にしがみつくのではなく、どう動かしてゆくかを考へるできす。

(A面へ)

<今日の本歌>
山本譲二『みちのくひとり旅』

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