第816回 オリフィスと安居院

難波潟みじかきブログのふしの間も逢はでこの世を過ぐしてよとや。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

かういつた時間の感覚を表現する術は現代人にも持ち得るものなのでせうか。もつて回つた言ひ方をするなと厭はれるか、正確な数字で言ひなさいと一蹴されるかもしれません。

山よりも高くとか海よりも深く、などといふのは歌の中だけの表現であつて実用的ではないとは思ふものの、例へば時計が出現する以前の大昔は、どうやつて時を計つてゐたのか、これは興味深い問題です。

日時計で陽の移ろひを覚え、花鳥風月で季節を感じてゐたことはなんとなく想像できるが、三日後とか二週間後とか三カ月後などといふ計画などはどのやうに進捗管理をしていたのでせうか。或いは三カ年計画、五カ年計画などのスケジュール管理をどうしていたのでせうか。どのやうにして施設の建立や隣国との折衝といつた数々のビッグプロジェクトを成し遂げてきたのでせうか。

そこから現代に生かせる教訓がないかと探つてをります。

(A面へ)

<今日の本歌>
伊勢『新古今和歌集』

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