第407回 セブンクロスと平均運動共鳴
いかなる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~事があろ~~~~~~~~~~~とも、ブログを書かなきゃえけねー。こんにちは、大島雅己です。
ビジネスのそこここにITが疎に密に結びついていると、何をするにもとにかくIT方面のことを考えなければなりません。ITが前面に顔を出しているサービスや商品はもちろんのこと、そうでない舞台裏にも、時には気がついていない小さな隙間にも、ITは絡みついているかもしれません。IT部門は、その全てを俯瞰的に把握しながら、一つ一つのシステム事情の性質も理解し、常に適切なロードマップを描く必要があります。ビジネス観点から必要なIT施策は何か。現場が必要としているIT要望はどんなものか。ITの視座から実施すべき方策はどれか。そういったネタを頭の中でいくつかのブロック矢印に落とし込み、時間軸に沿って配置し、それらが経営にどう関わるかを勘案し、関係者にわかりやすく説明して理解してもらい、具体的な打ち手を固めて実行の旗振りを行う。相当に難しく責任重大な仕事ですが、この大変さにピンと来ない経営者もまた多いのです。だからIT部門の仕事は、まずその重大さとか意義を周囲にわかってもらうことから始めるべきかもしれませんね。
もはやIT部門は、バンドのリーダーとか、オーケストラの指揮者とか、劇団の主催者に匹敵するぐらいの立場にいるのかもしれません。
<今日の本歌>
谷岡ヤスジ『ベロベーマン』