第252回 コピミズム伝道教会とメーデイア女王

鏡に向かってアイペンシルの色を並べて迷うだけ、デスクのやつれ顔は装うブロガー精神、どどめ色のシルエット。こんにちは、大島雅己です。

情報を共有することが私の中の大テーマです。自分自身の使命としても感じていますが、世間一般にも適用したいお題です。情報を知っているかどうか、手に入るかどうかが全てを決めるのです。だからできるだけ多くの情報を多くの人に平等に伝えられるような基盤やシステムやツールや仕組みがほしいのです。

ITの世界に限定するとわかりやすいと思いますが、情報共有というのはITの得意分野です。ウェブのシステムの大半は情報共有を実現するものですし、ネットワーク上の共有ドライブなんてまさにそのためのものですね。日常生活のほとんどのことも、情報共有で成り立っているようなものです。マスメディアも書籍も手紙も、みんなそのためのツールですよね。お金だってある意味で価値の情報を共有するための道具だし、とにかく我々が世間と何かしらの関わりを持つ行為は情報共有だと思うのです。

劇場は芝居という情報を共有する場所で、ライブハウスはバンド演奏という情報を共有する場所で、寄席は落語という情報を共有する場所ですね。

<今日の本歌>
大橋純子「シルエット・ロマンス」

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