第143回 ロビンちゃんと奈落の底

いいえあなた、私は欲しいものはないのです。ただ都会のブログに染まらないで帰って下さい。こんにちは、大島雅己です。

小林紀子バレエ・シアターを観ました。演目はラヴェルの”La Fin du Jour”、ストラヴィンスキーの”春の祭典”、”バレエの情景”です。実はバレエについては全く門外漢で、きれいな踊りだなあとは思うのですが、それが何を表しているかとか、芸術的にどう見るか等ということは全然わかりません。また、個人的に残念なのは、音楽を演奏する人達はオーケストラピットにいるためほとんど姿は見えません(これが個人的には残念ですが)。この場合はバレエが主で、音楽が副ということでしょうかね。それでも音楽と舞踏の融合した空間を充分に満喫しました。

もともとラヴェルやストラヴィンスキーの音楽は昔から好きで慣れ親しんでいました。いろいろな演奏家のCDを聴き比べもしたし、自分で演奏したこともあります。バレエを知らずに音楽だけ楽しんでいたわけですが、それでも十分に堪能していたわけです。でも、本来であればまずバレエを知って、そのあと音楽を聴くというのが正しい流れだったのかもしれません。

まず本体、主体を把握して、そのあとで周辺に目を向ける、ということです。周辺だけを個別に味わうということも当然あってよいのでしょうが、よりよい効果を生むためには、あるべき手順に沿うのがやはり王道なのかな、と感じました。
何をするにつけ、王道は何だろう? という観点を意識したいものだなと。

<今日の本歌>
太田裕美「木綿のハンカチーフ」

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