第1675回 ホーボーとナホトカ航路

居酒屋で秋酒を愛づありがたみ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

目的地に向かって進んでいく時、ただただそこをめがけて闇雲に歩んでいくのでは、到達は難しいかもしれません。進んでいくための方法、手段、手順などが明確になっていなければ実現のイメージはつかないでしょう。

その前に、今どこにいるのか、どういう状況なのかが正確にわかっていなければ、動き出すこともできないはずです。出発点がわかっていなければ、ゴールも見えないでしょうし、見えたとしても意味がありません。

さらに重要なのは、そもそも何のためにそこに向かうのかという動機であり目的であり意義であります。

目的があり、現況があり、方法が揃ったら、そこで初めて出発進行というのが、あらゆる旅立ちの姿です。この順番がおかしかったり何かが欠けていれば、その旅は空しいだけでしょう。

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<今日の一唱>
五木寛之『青年は荒野をめざす』

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