第1573回 ドミンゴと星期天

スタウトの黒に爽やかさを感じ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

日曜日の「日」にどんな意味が込められているか。日本語としては何よりまず太陽である。つまり日曜は全体の中心だとか基点のようなイメージがあるのでしょうか。

英語でも同じく太陽の日であり、中国語、韓国語、ドイツ語、オランダ語などでも同様で、これは博多どんたくのどんに通じます。

キリスト教にもルーツがあって、日曜は主日であり聖日であり復活の日、ここから、フランス語やギリシャ語やイタリア語やスペイン語では「主」の意味であり、ロシア語でも復活日を表すものになっているようです。

いずれにしても日曜は、週の始まりとするのか締めくくりと見るのかはさておき、週の区切りであり中心的存在でありアクセントであるようです。新しい週への繋ぎを意識し、前の週を振り返り次の週を見渡し、行く末を中長期的に考えるためにも日曜日の存在は重要なものでしょう。

そういえば川崎のぼる氏の『てんとう虫の歌』では兄弟姉妹の七番目が日曜子と書いてひよこという名前でした。太陽が末っ子というところが意外に感じたものですが、実は一番下で皆を支えていたのがこの子だったのかもしれません。

(A面へ)

<今日の一唱>
川崎のぼる『てんとう虫の歌』

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