第1524回 クリプキ意味論とエンテレケイア

パソコンのホゾンカケタカほととぎす。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

どんなに想像力を働かせても、どんなに先を心配しても、どんなに過去を悔やんでも、どんなに言い訳を考えても、どんなに場をとりつくろっても、現実は現実で変わることなし。現実こそが正解なのであります。人の記憶が消えようと、間違って記録されても、風化して忘れられようと、現実は事実であり、真実となって永遠に残り続けます。

そのことを、真剣に、かつ自然に、かつ泰然と、かつ鷹揚に、かつ悠然と、かつ着実に、かつ冷静に、かつ素直に、かつ前向きに、かつ客観的に受け止めることが現実を生きるということなのだと思います。

そういえば天才バカボンのパパの名言は「これでいいのだ」です。これは、すべてをあるがままに前向きに肯定し、受け入れることを示唆した哲学です。

(A面へ)

<今日の一唱>
赤塚不二夫『天才バカボン』

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