第1018回 トリレンマとパレート改善

できるかなできるかな、ハテサテフムー、ハテフムー(NHK『できるかな』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

ヒットチャートにはあまり興味がないのですが、ラヂオなどを聞いてゐますと当世流行りの楽曲が否応なしに流れてきます。だいたいにおいてそれなりにインパクトがあり覚え易く耳に馴染むやうに作られてゐると感じます。キャッチーと言ふのでせうか。うまいものだなあと感心することもありますが、時々、あざとさや姑息さを覚えるものがあります。

売れるため受けるために作つたことが見え見えなもの。本来自分の作りたいものではなく企業論理に操作されコマーシャリズムに迎合した産物。かういふものに触れるサービスとは何かといふ問ひに悩まされます。受け手にとつて価値があるものを提供することがサービスならば、売れるための楽曲は歴としたサービスに違ひありません。しかし本当にあるべき状態とは、送り手が感じる価値を受け手にも与えること、つまり両者で同じ感動を共有することではないでせうか。

だとすれば送り手側が価値を感じないものを供給する構図は真のサービスとは言へないのかもしれません。

(A面へ)

<今日の一唱>
NHK『できるかな』

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