第75回 クロッキーと統一モデリング言語

「ITミュージック」という存在しないジャンルから召喚された音楽たちについての考察をしたいものです。こんにちは、大島雅己です。

子供のころ、将来の夢は漫画家でした。もともと絵を描くのが好きだったのです。ドラえもんをはじめ藤子不二雄作品に大いに影響され、漫画こそが世界を救うのだと発心しました。
しかし親の反対もあり現実の厳しさを認識できるようになって結局は会社員となりITの世界に身を置くことになったわけですが、今でも漫画家にはひとかたならぬ憧れがあります。とはいえデッサンはおろか何の修行もしていないわが身嘆かわしや。そんな思いを抱きながら、時々いろいろな画集を見たり美術館に行ってはやはり絵はいいなあと遠い目をしているのです。

ところでふだんの仕事の現場で、絵や図を使う機会があります。
自分のイメージを相手に理解してもらう場合や、複雑な構造を俯瞰したい時や、複数の物事について時間的あるいは空間的な関係性を整理したい時、などなど。言葉や文字だけでは理解しにくいことでも絵や図をうまく使えば一瞬で伝わったりもしますよね

こういうのは、いわゆる絵心というものなのでしょうか?
例えば複雑な事実をパパッと4象限にカテゴライズする能力なんかは、絵心というより構造把握力という感じですが両者は関連性があるのでしょうかね?
絵文字やピクトグラムの文化が進みつつあるのを感じますが、この情報氾濫の時代に、瞬時に内容が伝わるというのはやはり重宝なのでしょうね。

漫画家の技術というとまた別の世界になるのでしょうけど…。

<今日の本歌>
菊地成孔「服は何故音楽を必要とするのか?」

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