第43回 ゲッタマンとCCライダー
こないだの入ってないんじゃないかと思いまして。2回書いてたらすみません。こんにちは、大島雅己です。
ITシステムを作るときに、「どれだけ先のことまで考えているか」が大事だと思っています。
これをあまり気にしない人が結構多いと感じているのです。気にしないどころか、一切考えていないのではないかと思えるケースも少なくありません。つまり、作ることがゴールになっているのでしょうね。内容を考えて、よっしゃとばかりにわーっと作り、やったぞすごいものができたぞどんなもんだ、ってんで、めだたく完了、というイメージでしょうか。
作ったとたんに異動したりして。ひどい場合は転職しちゃったりして。
そうなると泣きを見るのが、あとに残って保守運用する人たちです。こういうの本当に困るのです。
PDCAのDで終わってしまうパターン。Pも適当だったりすると、D、D、D、またD…という感じです。
フィジビリティと称して、思いついたことを試してみるとか、いったん仮でやってみようとか、そこまではよいとして、やったあとどうするか、まで考えてから行動しないとなあ、と自分にも言い聞かせるようにしております。
まさに、泉昌之氏の「ダンドリくん」が言うように、「電車降りても後がある」ということです。
<今日の本歌>
ダウンタウン「ごっつええ感じ」