第454回 敵対的メディア認知とウェイソン選択課題
バラしたハッパ紙にくるんで赤いスポット刺激を誘うスリルとミステリー幻想に沈む疲れたセリフも忘れてしまうそうすれば黄色の街ゆがんだ黄色の街ラリったクレイジーブログ。こんにちは、大島雅己です。
わたくしがどんなに面白いギャグや奇抜な曲想やビジネスのアイディアを思いついてもそれだけでは何にもならないので、世間的には何もしていないのと同じですね。そこから外界に向かって発信をする必要があります。それには発信のための仕組みが必要で、それによってはじめてアウトプットが完遂されます。
わたくしの脳内で発生した概念が、他人から感知できる形式に変換され、それが時間や空間の中を伝搬され、相手の感覚器を通して脳にまで届きやっと認識されるのです。この工程の中で、こちらでコントロールできるのは相手に届くところまでで、そこから先は何をどうしても操作不可能、相手におまかせするしかないのです。
わかりきったことをダラダラ書いているようですが、意外にこのことを忘れているケースがあるのです。自分の話が相手に受け入れらていないと思われる場合、内容そのものが大したものではないのか、表現のしかたが不十分なのか、伝達ルートに問題があるのか、相手の理解力が低いのか、工程ごとに確認してみると解明するかもしれません。
IT現場ではコミュニケーションがきわめて重要ですが、そこにズレが起こった時、何が原因なのかをよく調べずに、同じことを繰り返したり、的外れな方法でやり直している例がとても多い。とくにリーダーはそこをうまく見極める必要がありますね。
<今日の本歌>
レピッシュ『美代ちゃんの×××』