第27回 マイナンバーと円周率

なにかあたらしいノートブックを買ってきてボツボツこのブログをはじめます。こんにちは、大島雅己です。

今の悩み事の一つは、本に関することです。書物です。書籍。ブックス。主に本の「管理」についてです。

だいたい、一日に数冊のペースで本を買っています。ネットで本が買えるというのは本当に便利で、罪作りです。
書評などで気になった本、誰かに進められた本、昔面白かったのをふと思い出してまたほしくなった本などなどなど、とにかく思いついたらその場で買っています。ヘタしたら電子書籍で買ってその場で読んでいたり。
かと思うと週に数回は書店に行き、あれこれ見渡しながら面白そうな本をまとめ買いします。

そんな状況なので、当然家の中は本であふれ返ります。本を捨てることには抵抗があり、たまっていく一方です。
本棚を工夫してなるべくきれいに収納しますが、どうにもならなくなると新しい本棚を導入します。そのたびに、模様替えによって新たな本棚スペースを捻出します。スペースがなければ他の家具を処分あるいは小型化します。
最近、そろそろ本当にもう新規の本棚を入れる余地がなくなってきており、根本的に対策を考えねばならない状況になりそうです。

もう一つの問題は、何の本がどこにあるのか把握できなくなってきている点。
ある程度ジャンル別に置き場所を分けているつもりなのですが、だんだんわからなくなってきて、探す気にならずあきらめて同じ本をもう一度買ってしまうことも。あるいはそもそも持っていることすら忘れて二度買いしてしまうケースもしょっちゅうです。
当然、半分以上の本は積ん読です。追いつけるわけがありません。せめて、何を買ったのかぐらいは覚えておきたいのですが…。

ITビジネスの現場での大きな悩みが、「全体を把握することの難しさ」です。特に、多種多様なシステムが業務の中に入り込んでいるような場合は難易度が格段に上がります。システムを取り巻く状況は日々刻々と変わり続けるので、誰かが全体を常にウォッチしていなければ、すぐにわからなくなってしまうのです。メンテナンスできない状況になってしまいます。

本棚もシステムも、最初にルールを決めてそれをきちんと徹底するようにしなければ…。

<今日の本歌>
植草甚一「ぼくは散歩と雑学が好き」

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