第23回 アジャイルとファーストクラス

時代を変える旅に出ました。こんにちは、大島雅己です。

仕事の効率を上げるツールとして使えそうだと思い、Apple Watch2を購入しました。まだもろもろセッティング中ですが、こんな小さな機械にこんなに大量の機能が詰め込まれていることがもう感動です。

もともと、電化製品や流行りものなどの先端を追いかけることに熱意のある方ではないのですが、最近は役に立つものは積極的に試してみようというポリシーにしています。
役に立つ、というのは、例えば時間の節約ができるとか、趣味の幅が広がるとか、人と交流が深められるとか、健康によい、といったようなことです。こういうことは結局は仕事の充実につながるものだと考えており、そのための出費はあまり気にせず、ビビッと来たらまずやってみよう、というポリシーなのです。ビビッと来た本は衝動買い。ビビッと来たセミナー、イベント、ライブは即申込み。ビビッと来たガジェットは即購入。ビビッと来た健康食品は即試し、などなど…。

仮にもし失敗してもいいのです。間違いだったということを学習し、興味の対象外に持っていけばいいだけのことです。試さずにずっと気にしているよりも、試して白黒つけた方が余程すっきりするのです。

これは私の考え方であって、別の人はそう考えないかもしれません。例えば「とにかくお金をためる必要があるので、余計な出費は一切せず、確実に着実にコストを抑えることが一番大事」という考え方も当然あるでしょう。自分が何を大事にし、何を捨ててよいと考えるか、がポイントですね。

そういう意味ではITの現場でも同じです。
大規模な業務システムを再構築するようなプロジェクトであれば、思いついたものをあれこれ試すようなやりかたではなく、きっちり粛々と設計を詰めていくような進め方をすべきでしょう。コスト度外視して最適なツールをとにかく早く導入したいという案件であればいろいろなソフトをどんどん試していくべきでしょう。

品質を重視するのか。コストが大事なのか。スピードが優先なのか。
これはシステム開発上、必ず決めるはずのことなのですが、けっこう曖昧なまま進めてしまうケースもあるのです。関係する人は呪文のようにいつも唱えているべきものです。

<今日の本歌>
BO GUMBOS「時代を変える旅に出よう」

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