第359回 ホーディングと壊変定数

世界の安全を願うなら、冬と夏の隊商の安全を願うなら、彼らをして、このブログの主に仕えさせよ、飢えに対しては彼らに職を与え、恐れに対しては彼らを守り給うた方に。こんにちは、大島雅己です。

なにものも、時間がたちますと経年劣化ということが見られるようになりますね。寂しいことですが、方丈記にもある通り、すべてはかつ消えてかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし、ということで、人体も老いさらばえるし、建物も老朽化するのが道理です。

どんな最先端のITシステムだって古ぼけていきます。いやむしろIT世界の方が趨勢が激しいだけに、古くなるのも速いといえましょう。技術はどんどん進歩し、製品は次々と登場し、機器類は劣化します。

しかし何より気をつけたいのは、そういった外見だけでなく、中身もまた荒れていくということです。つまりシステムが扱うプログラムや、中にたまっていくデータのことですが、こちらは目に見えないだけに厄介で、知らないうちに不要なものが溜まっていきます。使われなくなったプログラムやデータが燻って異臭を放ち、やがては悪影響を及ぼすことにもなります。これは比喩ではなく実際に起こり得ることです。

いま自分が持っている大量のDVD(映画、音楽、落語)を総整理しています。もともと収納スペース確保のためにプラスチックのケースをやめて薄型ビニールケースで管理していたのですが、背中ラベルがないので検索性が悪く、枚数は千を超えるに至り、もはや捜索不可能となっていたので、ジャンルなどで分類してファイリングしているのです。やはり、不要になったものや、すでに再生できないものなどが続々と現れています。これできっとDVDライフは見違えるように活性化するはずです。

<今日の本歌>
『コーラン』106 クライシュの章 メッカ啓示

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