十薬を茶に煎じたり月曜日。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 横を向いた人と、中央が太くなっている鍛冶用の台。強く支えること、重きを課すこと、重量にたえること。保持すること。引き受けること。保証すること。さて、 […]

裏通り海老根ぬっとり咲き乱る。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 草木が土の上に伸びている様子。動植物が活動する状態。ものごとが有効に利活用されること。新たに作り出すこと。出現すること。人民、暮らし。未熟なもの […]

春暁の冷気ゆるりとぬくくなり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 木の枝葉の先が長く伸びてゆく形。これから先に向かって進んでいる途中の状態の意。完成していないこと。さて、この一字は？ （Ａ面へ） ＜今日の一推＞ […]

風辛くむべこれ呼んで鮭颪。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 十字路で立ち止まる足と、頭の大きな虫の図。意志や目的がなく、なんとなく行動すること。予想しなかったことが起こる意。気思いがけなく出会う。気が合う。立 […]

マンションの階段降りる棚経や。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 かまどの焚口に犬をいけにえとして祀っている様。出っ張っている部分、ぶつかるところを指す。だしぬけであること、急変すること。いきおいのよい意。抜き […]

麦飯のなつかしきわが奥歯なり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 上の上に乗れば現世であり、上がった場合は没収されたものであり、上げた場合はお上に返納したものでもあり、上げる場合は強引に追い出すなどする。 下の […]

ありとある苦悩に勝る花粉症。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 芋にある。 一畳にある。 稲にある。 芸にある。 雲にある。 王にある。 海にある。 ガスにある。 夏にある。 蓮にある。 その名は？ （Ａ面へ） […]

はや雨水納豆の糸強く引き。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 赤に付けば敵役。 かじに乗れば右。 案摩に付けば二の舞。 白に乗れば楽し。 後に付けば釣狐。 道具に乗れば目鼻口。 猿頬に付けば竿縁。 柳に乗れば濃 […]

干し網に広く並べた茄子ぎしり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 重ねると他にもある。覚えれば仏。閑はおろそかである。号は線が二本ある。類は歌で禁止。植木の名である。己は一でも二でもある。下は自分。親は離れるほ […]