第1639回 再帰下降パーサと意見公募手続

芋焼酎選ぶメニューの汚れをり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

ドラえもんの道具で「ミチビキエンゼル」というものがありますが、常に絶対的に正しい行動に導いてくれるものでありながら、結局は役に立ちません。

上から一方的に物事を決められて有無を言わさず強要されるとしたら窮屈でたまらず反発するでしょう。かといって反対に、上が何も決めずにのらりくらりとしていても、頼りがいがないと反発したくなるでしょう。上意下達でも下意上達でも、上下という概念がある以上、どちらにしても反発のタネがあるということでしょうか。

とすれば上下の分けをなくせばよい、ということで考え出されたのがアメーバ型とかティール式などの組織運営なのでしょう。上下がダメなら前意後達か左意右達か、はたまた平坦意達か放射意達型か乱数意達かフリー意達か。

どれと決めず、状況に応じて自由に変動するような形式が理想なのかもしれません。そんなものあるわけがない……と決めつけず、いろいろと試してみたい。

(A面へ)

<今日の一唱>
藤子不二雄『ドラえもん』

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