第1540回 アオアズマヤドリと繰返しゲーム

二十七度を守れない六月よ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

自分にとって取り組むべきものを大まかに二つに分けるならば、「やればできること」と「できるかどうかわからないこと」でしょうか。ブログを毎日アップするのは明らかに前者であって、特殊な才能も微妙な駆け引きも必要なく、愚直に文章を書くだけです。内容を決めるのに苦労することはあまりなく、その時頭に浮かんだことを率直に言葉にしています。もし何も頭に浮かばなくなったらその時は困るかもしれませんが、普通に生活していれば何かしら頭にあるはずで、今のところ心配はしていません。

しかし仕事をしていく中では「できるかどうかわからないこと」がたくさんあります。一生懸命やっても成果が出ないこともあるし、納得のいく実績をあげても周囲から評価されないこともあります。そうなってもめげずに只管地道に改善していくしかない一方で、自分にとって「やればできること」を手抜きせず誠実にやっていくことが仕事の王道だろうと考えています。

そういえば藤子不二雄A氏の『まんが道』を読むと藤子両氏は学生時代からとにかくまんがを描いて描いて描きまくり、没になっても描き、売れなくても描き、何があっても描き続けてきたのだということがわかります。藤子氏のような大家ですらそうなのだから、ましてや凡人をや、です。

(A面へ)

<今日の一漫>
藤子不二雄A『まんが道』

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