第498回 春秋公羊伝とケブラー繊維

ジギーはギターを弾いて、ウィアードとギリーと、火星から来たスパイダーズと一緒に楽しくブログを書いた。こんにちは、大島雅己です。

風邪の教訓はまだあります。リスク管理の教訓です。リスクマネジメントの世界ではいろいろな対処法がありますが、大きくいえば「リスクが起きないように備える」か、「リスクが発生しても致命傷にならないように備える」の2通りで手を打つことになるのだと思っています。

前者の考えは危うきに近寄らず、とにかく徹底的にリスクを回避することなので、風邪に対応するならば、外部との接触を断つことです。訪問者を受け付けず、家から一歩も出ない。ウィルスを完全に断絶するということ。かつ、栄養と睡眠は充分に取り適度に運動をし精神的にも快適な生活を送ること。入院でもしないとなかなか実現は難しいレベルです。

後者は予防です。マスクをする、うがい手洗いを励行する、抵抗力をつけ免疫を鍛えておく。さらにいえば、悪化してしまった時のことまで考えて、常備薬を整理しておく、かかりつけ医を作っておく、常に氷嚢を用意しておく、非常食を買いだめする、といった対策も考えられます。

IT現場でも、この2通りの考え方でリスク管理をしておくべきで、トラブルを起こさない精神も当然重要ですが、もし起きてしまっても被害を最小限にとどめられることを念頭に置いてできるかぎりの準備をしておきたいものです。

<今日の本歌>
デビッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』

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