第91回 花森安治とアイビー・リーグ

ブログの海、詰めの裏目を裏なしと、人こそ見らめ、形なしと、人こそ見らめ、よしゑやし。こんにちは、大島雅己です。

仕事ができる人、とは一体どういう人のことを言うのだろうかとよく考えます。
処理能力の速い人、一を聞いて十を知るような人、自分の意見がしっかりしている人、常にテキパキと周囲への指示を出している人、言葉使いの正確な人、状況把握が的確な人、構造的な理解力に秀でている人、判断の素早い人、頭の回転が速い人、他人の立場を深く考えられる人、コミュニケーションがうまい人、金勘定が得意な人、プレゼンテーションが上手な人、ITリテラシーが高い人、資格をたくさん持っている人、ディベートが得意で人を説得するのがうまい人、博覧強記な人、世渡り上手な人、など、など、など…。

いろいろな見方があるでしょうし、決まった定義もないのは重々承知ですが、どんな時も私が気にするのは、結局は「人間として、付き合いたい人かどうか」です。先にあげたような観点がいかにすぐれていても、横柄な人や不誠実な人や自己中心的な人とは仕事をしたくありません。
本当に仕事のできる人は、そもそも人柄も素晴らしいものです。いや、人柄が素晴らしいから、仕事も成功しているのではないでしょうか。

藤子不二雄氏のSF短編「イヤなイヤなイヤな奴」は、こういったモヤっとした考えをひっくるめて遥かに超越し、人間心理への深い考察と集団コミュニケーションの極意を鋭く描いた傑作で、事あるごとに思い出しては読み返しています。

<今日の本歌>
柿本人麻呂「石見の海」

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