遠いよで近いよである虎落笛（もがりぶえ）。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 貝殻を打ちかいて作った農具と、手の図。はずかしいこと。かたじけないこと。さて、この一字は？ （Ａ面へ） ＜今日の一推＞ カノッサの屈 […]

足先をすりあわせ聴く鰍沢。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 銅などを鋳込んだものと、入墨に使う針と、祝祷を収める器と、強調のための横棒と、人の姿。滑らかな平面における光の反射を利用して物の像を複製する道具。さ […]

これやこの杜氏向かふはどちらまで。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 それそのものを図にした字である。三つの部位に別れ、道を作る。気体の振動を伝達する。窓や膜や室や庭や嚢などを持ち、ものごとを平衡に保つ働きもあ […]

家路ゆく色無き風の通り道。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 ならび生えた草、ねじれたひも、まわりをとり巻かれた人、食べ物を盛る器の図。たくわえ。つみたくわえること。おくそこ。奥深いこと。さて、この一字は？ （ […]

心浮き新酒始まる気分なり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人が肩に物を持って運ぶ図。荷を負うこと。せめる、なじる、追及すること。さて、この一字は？ （Ａ面へ） ＜今日の一推＞ コント55号「なんでそうなるの […]

五十皺浮塵子（うんか）の顔と見比べり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 爪と、座っている人の図。手のあとをつける意。手の指で形をつくること。痕跡。あとをつけること。すりつけること。さて、この一字は？ （Ａ面へ […]

夕方の赤富士迫りくるごとし。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 入墨用の針で皮膚を刺し、そこから体液がにじみ出ている図。しみ出ること、体液、うるおい、つや。伝えるもの、船着き場、天の川。さて、この一字は？ （Ａ […]

蜘蛛の囲の透けた向かふの観覧車。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 祝祷をおさめる器と。それを開くための具。祭祀を行うこと、祭祀を行うもの、神意を問うこと。職務、役人、役所、役目、支配、管理、観察などの意。さて […]

篠（すず）の子を天ぷらにせむ日曜日。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 神に供える生肉と、ほうきの図。軍が無事に戻ってきたことを神に報告する儀礼の意。戻ること。去ること。落ち着くこと。罪をきせること。従うこと。 […]

夕刻の筍流し肌に沁み。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 硫化第二水銀を採掘する井戸の図。赤土。濃い赤色。精錬した薬。不老不死の薬。さて、この一字は？ （Ａ面へ） ＜今日の一推＞ ドラマ「Gメン☆75」