2020-09-14 / 最終更新日時 : 2020-09-14 wpmaster 構造 第1258回 無次元量とアイソレーション 使い始めたからにはそれがもたらす災厄もまた永遠に管理し続けなければならない(島田雅彦『パンとサーカス』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 実体を持つものを手にすれば、もはや自分事では済まされません。その実体 […]
2020-09-13 / 最終更新日時 : 2020-09-13 wpmaster コミュニケーション 第1257回 酢豆腐とハヌマーン いつもつめたいあの瞳、なぜ、なぜなの(安西マリア『涙の太陽』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「知ったか振り」は普通に考えればよくないことのようですけれども、方便やはったりとして有効な場合もありそうです。 […]
2020-09-12 / 最終更新日時 : 2020-09-12 wpmaster service 第1256回 ゲルマニウムダイオードと茶会運動 居眠りばかりしてたらもう目が小さくなっちまった(RCサクセション『トランジスタ・ラジオ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 自宅にいる時はラジオをつけっぱなしです。ラジオでは音楽が頻繁に流れます。その大半は […]
2020-09-11 / 最終更新日時 : 2020-09-11 wpmaster 言葉 第1255回 インテロバングと伯母ヶ酒 われ鉄眼の竜となって汝を取り巻くときはこれいかに(落語『蒟蒻問答』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 動詞「きく」のバリエーションは「聞く」「聴く」「訊く」「効く」「利く」などの広がりを持っていて、どれも語 […]
2020-09-10 / 最終更新日時 : 2020-09-10 wpmaster 言葉 第1254回 ガウスノイズと動機の錯誤 青空や花は咲くことのみ思ひ(桂信子)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人が喋ったり書いたりするフレーズで、少なからぬ違和感を覚えるものがあります。最も頻繁に出くわすのは語尾に付けられる「○○したいと思います […]
2020-09-09 / 最終更新日時 : 2020-09-13 wpmaster IT戦略 第1253回 ザンクト・ガレンと法華義疏 古、天地未剖、陰陽不分、渾沌如鶏子、溟涬而含牙(『日本書紀』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 昔から、誰にも頼まれず思いつきで唯ただ自分の満足だけのために粛々と何かをとことん追求する作業に嵌る癖があります […]
2020-09-08 / 最終更新日時 : 2020-09-08 wpmaster 構造 第1252回 セシウム周波数とクルアーン 「ワハハハハハ」「ワハハハハハ」(筒井康隆『笑うな』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 誰もが持っているようで、誰も持ってはいない。確実に消えているのに無限にあるように見える。高速で動いているのに止まってい […]
2020-09-07 / 最終更新日時 : 2020-09-07 wpmaster 構造 第1251回 モーダスポネンスと軌道傾斜角 役人に知り合いありしニンニク屋(作者不詳)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 論理学の世界では「AならばB」の「逆」は「BならばA」ですが、日常生活の中で「逆」と聞くと、「AならばBでない」と考えてしまう。「 […]
2020-09-06 / 最終更新日時 : 2020-09-06 wpmaster コミュニケーション 第1250回 カラベラと次亜塩素酸カルシウム 洒落た文句に振り返りゃ、お国訛りのおけさ節(東海林太郎『麦と兵隊』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 洒落とはそもそも「さらけ出す」ことで、広く人前に姿や思いを露出する様子が発端なのでしょう。それが晒し者で […]
2020-09-05 / 最終更新日時 : 2020-09-05 wpmaster IT戦略 第1249回 ミオクローヌスと排中律 あんたに打ちのめされると心臓がバスドラみたいに轟く(ローリング・ストーンズ『ビッチ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何かを見たり聞いたりした時、瞬間的に反応が起きます。「いやだ」「悲しい」「面白い」とい […]