2020-04-17 / 最終更新日時 : 2020-04-17 wpmaster 構造 第1108回 マッチポンプと連鎖分岐反応 火があるならいざしらず、けむりだけじゃ消せないさ(RCサクセション『けむり』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 火があって、煙が出て、それを消す。この流れに何か異常が生じて、別の流れになることがあります。 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2023-12-03 wpmaster 価値 第1107回 ヴィパッサナーと動十分心動七分身 音楽を聴く上になによりも必要なのは、謙虚で素直な心(伊丹十三『女たちよ!』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 芸術作品を鑑賞する時に、作品の背景や意味を事前に知っておく方がよいのか、何も知らない素の状態で接 […]
2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-04-15 wpmaster service 第1106回 三帖和讃とオレキシン 見栄えや財に惚れるは慾心であって、惚れたにはあらず、だ(朝井まかて『秘密の花壇』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何かを欲しいと思う心がどこから生じてどこに向かうのか、あれこれ考えさせられる日々です。腹が […]
2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-04-14 wpmaster 構造 第1105回 レジロンと二番目大切 どこかで終わりを決めないと、事件なんてのは永遠に終わらないよ(映画『39 刑法第三十九条』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 終わりはどこかに用意されているものではなく、主体者がどこに終わりを定めるかを決め […]
2020-04-13 / 最終更新日時 : 2020-04-13 wpmaster プロジェクト管理 第1104回 カノッサの屈辱とハーヴェイロードの前提 誰にでもセカンドチャンスは訪れる。でもそれを逃してしまう人が多い(映画『ボブという名の猫』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 失敗を恐れるなとよく聞きますが、そうはいってもイヤなものはイヤです。失敗のショッ […]
2020-04-12 / 最終更新日時 : 2020-04-12 wpmaster プロジェクト管理 第1103回 松曳きとレガッタ組織委員会 餅屋は餅屋、猫は猫で、猫の事ならやはり猫でなくては分らぬ(夏目漱石『吾輩は猫である』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人に頼ってばかりではいけない、と言われれば成程そうだ自分の力で何でもできるようでなけれ […]
2020-04-11 / 最終更新日時 : 2020-04-11 wpmaster 構造 第1102回 ヘルダー連続性とワラスグリ お前と同じだ。俺も仕事でここにいる(横山秀夫『64』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人、捨てた草鞋を拾う人、そのまたイグサを染める人、染料色素をつくる人、そ […]
2020-04-10 / 最終更新日時 : 2020-04-10 wpmaster 構造 第1101回 フェルミ凝縮と迂回生産 月がとっても青いから遠回りして帰ろ(菅原都々子『月がとっても青いから』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 身の回りには数々の道具や方法や決まり事があって、必要に応じてそれらを学んだり覚えたり身につけたりする […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-04-09 wpmaster 構造 第1100回 因中有果とスピアマン順位 生まれの証しさえ立たんこのあてが、何の因果かマッポの手先(和田慎二『スケバン刑事II』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 仕事のために食うのか、食うために仕事をするのか、はたまた、仕事をしないから食わないの […]
2020-04-08 / 最終更新日時 : 2020-04-08 wpmaster プロジェクト管理 第1099回 ヒルベルト問題と懸賞牌 電車降りても次がある(泉昌之『ダンドリくん』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 どんなことにも「次」があるはずなのです。目的地に着いたらそこでやるべきことがある。目標を達成したら、それをもとにして次に向かう […]