2020-11-03 / 最終更新日時 : 2020-11-03 wpmaster 構造 第1308回 鏝絵とA式E式 ドーナツ盤の上でクルクルと踊るよジルバ(大瀧詠一『A面で恋をして』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 昨日に引き続きレコード盤の話です(本日はレコードの日とのことです)。レコードの素晴らしい点の一つは、あの […]
2020-11-02 / 最終更新日時 : 2020-11-02 wpmaster 構造 第1307回 柱サボテンとシャッツカンマー 買った時のレコの重さは心地良いのに、売りに行くときの重さはズシリとつらいもんです(本秀康『さすらいのレコスケ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 高校生ぐらいの頃までは音楽はレコード盤で鑑賞していました。必 […]
2020-11-01 / 最終更新日時 : 2020-11-01 wpmaster 言葉 第1306回 電子走査アレイと兇徒聚衆 どういう時に使うんだって、大変って言葉を使うのはもう、大変な時さ(落語『風呂敷』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「騒ぐ」のサワは擬声語だそうですが、もしかしたら「沢」と同源ではないのでしょうか。沢は生き […]
2020-10-31 / 最終更新日時 : 2020-10-31 wpmaster 構造 第1305回 真善美とバナちゃん節 人生は一行のボオドレエルにも若かない(芥川龍之介『或阿呆の一生』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 1万円札の価値は当然1万円ではなく、1枚あたりの製造コストで言えば25.5円だそうで、7.6センチ×16セ […]
2020-10-30 / 最終更新日時 : 2020-10-30 wpmaster スキルアップ 第1304回 デプロイと記憶スパン反応 チューニングが済んだら今すぐ始めるんだ(忌野清志郎『俺がロックン・ロール』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 すべてが本番であり、かつまた同時に、すべてがリハーサルなのだと想定してみます。本番は一発勝負であ […]
2020-10-29 / 最終更新日時 : 2020-10-29 wpmaster スキルアップ 第1303回 手車とダイクシス 男と女の間には深くて暗い川がある(野坂昭如『黒の舟歌』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 物を教える立場と教わる立場、その間にあるギャップの深さはおそらく相知ることがないでしょう。教える方は「なぜこんな簡単 […]
2020-10-28 / 最終更新日時 : 2020-10-28 wpmaster 構造 第1302回 ユス・コムーネと超弦理論 甘やかな時代の存在はなかば想像力とあと記憶の中にある(筒井康隆『聖痕』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 こういう場合はこういうふうに決まっている、とか、常識の範囲で言えば普通はこうなる、と思っていると想定 […]
2020-10-27 / 最終更新日時 : 2020-10-27 wpmaster コミュニケーション 第1301回 フラジオレットと有毛細胞 ぼくは「大きな耳」なんか持っていない。音痴なんだ(植草甚一『フリー・ジャズの勉強』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 音源から発した音は、強さと高さと大きさと色を伴って媒介の中を運ばれてゆきます。 強さとは […]
2020-10-26 / 最終更新日時 : 2020-10-26 wpmaster 言葉 第1300回 義清阿闍梨とクザーヌス 知之為知之、不知為不知。是知也(『論語』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人と対話をする中で、使わない方がよい言葉やフレーズもいろいろあります。まるで相手を詰問するような攻め言葉、小馬鹿にするような居丈高 […]
2020-10-25 / 最終更新日時 : 2020-10-25 wpmaster 言葉 第1299回 ステロ版とワフー酋長 そう、俺はキング・ビー。お前の巣の周りをブンブン飛ぶぜ(I’m a King Bee/Slim Harpo)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 これを言われると気が萎える言葉があります。紋切型で尤 […]