第736回 プレカリアートと自薦の用心棒

blog with me 真夜中のドアをたたきネタがないと泣いたあの季節が今目の前 blog with me こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

団塊の世代といふともはや死語のやうな響きもありますが、かの世代出身の方々が一斉に定年退職して社会の人口構造が大きく変動するといふ現象がございました(2007年問題と言はれましたね)。この時に多くの人が新しい趣味を始めたため一時的に楽器ブームが起きた記憶がありますが、すぐに冷めたやうに思ひます。

かねてから時々「楽器でもやつてみやうと思ふ」とか「楽器を始めてみたいけど何がいいでせう」などと相談してくる人に遭遇してきましたが、かういふ人は間違ひなく上達しません。すぐに飽きてやめてしまうか、何もしないまま終わります。

これは最終的なゴール、目的がないからです。楽器を手にして演奏できるやうになり、その後何をしたいのか、それがなければ楽器に愛情も沸かないでせうし、続ける意志も持てないでせう。

IT現場でプロジェクトが中途半端に終わつたりどこかしこりを残してしまうのも、根本的には同じ理由だと思ふのです。

(A面へ)

<今日の本歌>
松原みき『真夜中のドア』

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