第668回 シュプレヒシュティンメと慣性能率

絶景かな絶景かな、春のブログは値千金とは小せえ小せえ、このブロガーには値万両、最早日も西に傾き、誠に春の夕暮に花の盛りも又一入、ハテうらゝかな眺めじやなア。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

ピアノの演奏では基礎練習が大事ですが、それだけをひたすら続けてゐても、いざ音楽を奏でやうとする時に困るでせう。

その音楽をどのやうに奏するべきかは、それがどのやうな曲なのかによりますし、それをどのやうに表現したいかにかかつてきます。それにふさわしい奏法で音楽を体現しなければなりません。

いつもいつも基礎練習の時のやり方をそのまま適用してもダメなのです。この曲はこの弾き方、あの曲ならこんなやり方、それぞれ違うはずなのです。

人間だつて相手によつて態度を変へるのはよくないと思はれそうですが実際には人によつて相応な応対は変わつてくるはずです。一貫した姿勢が正しいといふわけではないでのす。

IT現場においても同様で、開発手法でもフレームワークでもパッケージ製品でも、いつも同じものがよいとは限りません。その状況や背景に応じたものがあるはずなのです。

無意識に惰性のままいつもと同じやり方を採っていないか、立ち止まつて考へてみませう。

<今日の本歌>
並木五瓶『楼門五三桐』

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