第647回 モデルビルディングと新生気論

夏が来れば思ひだす はるかな尾瀬 とほい空 ブログの中に浮かび来る やさしい影 野の小路。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

昨日はバンド仲間の結婚パーティーでした。余興にバンド演奏も行ひ、盛り上げに一役買うこともできました。やはりバンドほど面白い稼業はない。これは一生やめられないでせう。

ところで普段バンドを始める時、どういつた編成で組織するかをまず考へます。何をやるかによつて、どうやるかを決めるのです。ある題材を換骨奪胎して全く異なるものにアレンジしたい時もあれば、ふと思ひついたメロディを発展させて壮大なものに仕上げたいこともあるし、絶妙なコーラスハーモニーを活かして過去の名曲をリバイバルさせたいといふやうなケースもあります。

いづれにしても、どんなことをやりたいかといふwhatがあり、それをどう実現するかといふhowを試行錯誤することになります。これを逆にやることはあまりありません。

ビジネス現場でも、まずやりたいwhatがあるはずで、それをどうhowするかを考へるといふ順番になるのが自然だと思ひます。ところがこれが逆になつていることがよくあるのです。

<今日の本歌>
童謡『夏の思い出』

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