第637回 聖俗二元論と近赤外線スペクトロスコピー

ラブ・ブログ・フロム・カナダ もしもあなたが一緒に書いたら どんなに楽しいブログでしょう ラブ・ブログ・フロム・カナダ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

正月といへば落語の「御慶」が思ひ出されます。とくに五代目小さん、志ん朝のものがよい。富籤すなはち宝くじをめぐる騒動であります。

落語には他にも「富久」とか「宿屋の富」とか「水屋の富」などといふ噺がありますから、宝くじといふのは江戸っ子の時代から流行してゐたやうです。一攫千金を狙う射幸心もあるでせうが、ケの日常に対する大いなるハレの意味が大きかつたのではないかと思はれます。

それは変化であり分節であり区切りでせう。人間は変化を恐れると同時に変化を求めるものです。そのバランスを絶妙に取つてゐるのです。

このことはIT現場にも如実に現れます。どこを変へずにどこを変へるか。どちらの方向へどのぐらい変化させるか。その見極めがきわめて大切なのです。

<今日の本歌>
平尾昌晃・畑中葉子『カナダからの手紙』

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