第593回 SUコマンドと国民国家

ケバラバヘバラバブログログ、ケバラバヘバラバブログログ、ケバラバヘバラバブログログ。こんにちは、大島雅己です。

人間というものは権力を持つとダメになる、というのが長年新聞紙面を読んできて学んだことの一つです。能力は自分で獲得するものですが、権力は周りから認められることによって手にできるものだから、結局のところ権力者の堕落は周囲の体制や仕組みに問題があるということなのかもしれません。

先日のクイーンの映画でもあったように、突出した才能に対して媚びへつらって集る取り巻きが諸悪の根源になるということかもしれません。周りが常に冷静な客観的判断を維持していれば異端児の暴走を抑えることは可能なはずたと思いますし、しかるべきチェック機能を装備して常に正確な動作が行われているかどうか監査することもできるのではないか。

やってはいけないとわかっていると却ってやりたくなるのが人情ならば、それが誰にも咎められない、あるいは、どこにもバレない、となると、もはや手を出さぬ方がおかしい、といっては過言でしょうか。

IT現場でもこの考え方はきわめて重要です。データ漏洩などの不正行為を防ぐためには、外部からの攻撃に備えるだけではなく、内部の権限設定を慎重に考える必要があります。もし全てのデータを自在に扱える権限があるならば、その持ち主の行動履歴を可視化できる仕組みがなければいけません。

<今日の本歌>
古谷三敏『ダメおやじ』

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