第588回 クリティカルセクションと時計反応

旅のブログは篠懸の露けき袖やしをるらん。時しも頃は如月の十日の夜月の都を立ち出でて、これやこの行くも歸るも別れては、知るも知らぬも逢坂の山かくす。こんにちは、大島雅己です。

毎日たくさんのことを決断しながら生きています。分類し、列挙し、比較し、並べ替え……と、その細かい手法を分析していけば松岡正剛先生の64技法にまで発展してしまうわけですが、最終的には何かを選択するわけで、それをどうやって決めるのか、が重要です。

例えば今後のバンド活動をどう進めていくかを考える時に、「変わった楽器を演奏したい」「○○さんをメンバーに誘おう」「どこそこのライブハウスに出よう」「あの曲をジャズ風にアレンジしよう」などの様々な案が出ますが、これらは大きく分けると、メンバーや楽器という<資源>に関する望み、演奏や実績という<行動>に関する望み、名誉や立場という<状態>に関する望みという3種にまとまります。その優先順位は、状態>行動>資源になるはずなのです。

IT現場でもこの考え方でプロジェクトを進めるべきだと思います。最終的に自分の会社が、あるいは自分自身がどういう状態になっていたいか、それが再優先の目的であり、次に、それには何をどうすればよいかが決まり、そのために必要な資源が決まるはずなのです。being、doing、having、この3つの順番がごっちゃになっている現場が多いのです。

<今日の本歌>
能『安宅』

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