第537回 ヴィトゲンシュタインの箒とメンバ変数

いいかい。僕が子供の頃、ブログを書きたいってお父さんに文句を言うと、こう言われたもんだ。これが最高のブログだよと。ここに幸せの秘密があるんだって。こんにちは、大島雅己です。

夏の音楽活動第三弾も無事に終了しました。今回は六本木クラップスにて、歌物バンドのホーンセクション。ITアドバイザーとして支援させていただいている取引先のA氏と2年前から続けているバンドです。

ホーンセクションというのも一つの構造体ですが、他ではなかなか味わえない妙味があります。構造体としての音楽的効果を最大限に発揮するために、個としての各プレイヤーがいかに振る舞うべきかを常に考えながら曲を構成していくわけです。

トランぺット、トロンボーン、それに私のサックスという3管編成ですが(時にフルートやら鳴り物やらコーラスやら、持ち替えもある)、各自がそれぞれの相手とどう連携するか、およびセクション全体としてどう融和するか、という勝負なのです。自分は全体の中の因子であり、かつ、セクションという構造を担い、かつ、その中の一要素でもあるという多重人格的構造になっているのです。

IT現場でも、プロジェクトやシステムを構成するファクターはたくさんありますが、人も、モノも、思想も、システムも、単体として機能するだけではありません。何かと結合していたり入れ子になっていたりと、ほとんどのものが複数の役割を演じているはずです。そこに着眼してみると新たな発見があるかもしれません。

<今日の本歌>
チャールズ・チャップリン『ライムライト』

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