第532回 無透視一人法と標準ストリーム

ブロガーを吼る犬ありもゝの花。こんにちは、大島雅己です。

子供の頃、やたら病院に行かされました。いい思い出はないのでその後は病院嫌いとなり、滅多なことでは行かなくなりました。幸い、たいした病気に罹らない状態が続いたこともあります。しかし、だいぶ大人になってからアレルギーやら喘息などが現れ出し、また将来への備えの意味でも健康管理が重要だと思うようになり、今では積極的に病院へ行くようになり定期健診も欠かしません。

先日は、三カ月おきの歯科検診、そして年一回の大腸内視鏡検査に行ってまいりました。他にも眼科ドックとかPET検査とか、いくつか検診は受けていますが、特に歯と大腸の2つを重視しています。なぜならこれは人体の入口と出口を担う主要な部位だからです。

他の器官がいかに丈夫でも、その2カ所に異常があれば本体の流通網は破綻し、生命体としての機能は致命的なダメージを被るかもしれません。逆にいえば、その2つが健全であれば、内臓の働きも適切である可能性が高いということ。

IT現場でいえばシステムのインプットとアウトプットを司る部位です。データが正しく取り入れられなければシステムは想定通りに稼働できませんし、出力に異常があれば本来の役目を果たせません。両者が正常に動いていれば内部にもバグはないと判断できるということです。システムも、情報の取り込みと吐き出しに問題がないか、定期的にチェックした方がよいでしょう。

<今日の本歌>
与謝蕪村『句集』

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