第502回　サナエタデと控えめなJavaScript

妹よ、妹よ、今夜は雨が降っていて、妹よ、妹よ、お前のブログが読めない。こんにちは、大島雅己です。

我がバンド、吉田カバンズで「第９回すみだストリートジャズフェスティバル」に出演してまいりました。屋外ステージのためビル風に翻弄されながらの演奏でしたが、やはりバンドというのは何物にも代えがたい楽しみです。

その楽しさの神髄は何なのか。これは人によってそれぞれだと思います。メンバー全員で協力して楽曲を創り上げていく感動。楽器のテクニックを上達させていく充実感。人前でパフォーマンスを披露する快感。お祭り騒ぎの解放感と高揚感。音楽そのものに酔いしれる喜び。

私の場合は主に、自分の好きな世界を多くの人の前に曝け出すこと、ここに楽しさがありますが、中には引っ込み思案なバンドマンというのもいて、ライブでもあまり目立ちたくないからと、ひっそりと隅の方で演奏していたりします。どこに楽しみを見つけるかは各人各様です。

仕事だって楽しみを見つけていくべきだと思っております。どこにそれを見出すかは自由です。ＩＴ現場だっていろいろな側面があります。要件をまとめていく楽しさ、システムを設計する楽しさ、画面デザインの楽しさ、予算を管理する楽しさ、テストをする楽しさ、お客さんと交渉する楽しさ、合意形成していく楽しさ、ああつまりすべての工程に楽しさはあるはずなのです。自分に合った楽しみを見つけられるかどうか、それがポイントですね。

＜今日の本歌＞
金井直『木琴』

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