第28回 ディアボロとKGI

こ・の・ブ・ロ・グ・し・る・さ・で・お・く・べ・き・か! こんにちは、大島雅己です。

バカ田大学祭ライブを堪能してきました。前半は矢野顕子さんのソロ。後半はTHE BEATNIKSで、最後は両者のセッションも。
馴染みの名曲でファンを歓喜させるかと思えば、予想だにしない曲でまた新たな世界を見せてくれたり。

さてもさても、いつも思うことですが、現状に満足するのでなく、常に新しいことを考えて実践し続けていく、という姿勢は何よりも大事にしたいことの一つです。彼らのようなプロがそうなのですから、ましてや私のようなド素人は尚更です。
この話になると必ず思い浮かべるビッグ3が、マイルス・デイビス、手塚治虫、立川談志、です。
世界の第一人者でありながら、自分の作品に満足せず常に新しいことを追求し続け、他者の作品にライバル心を燃やし、上を上を目指し続けた人たち。
一つの作品を完成させると、次にそれを壊し、それを超えるものを作ろうとする。
そこにはゴールというものはなく、永遠に続く高みがあるだけ。
田坂広志さんもそのようなことを仰っていますね。むしろ、ゴールなどというものを想定する方がおかしいと考えるべきでしょう。
仕事によって自分は何を求め、どこに向かうのかいつも考えていますが、現状に驕ることなく、人生の最後の一瞬まで成長し続けたいものです。

さて、ITシステムの場合はどうか。システムは基本的にはビジネス上のある目的のために作られるはずなので、ゴールがあります。
逆に目的やゴールをちゃんと決めずにシステムを作ってしまうと、目的が曖昧なのでいいシステムにならないでしょう。

とはいえ、ビジネスも常に発展し続けていくべきでしょうから、それに合わせてシステムも拡張し続けていくのが自然です。ゴールを達成したら、次のゴールを新たに設定する、これを繰り返して成長していくというわけで、結局は人生と同じですね。

<今日の本歌>
藤子不二雄A「魔太郎が来る!」

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